〒111-0035 東京都台東区西浅草3-2-5
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⇒現在妊娠を希望していない方が望まない妊娠をしないようにする相談です。
コンドームや基礎体温をつけるなど個人で行う避妊ではなく、病院で行う治療について説明します。
個人で行うより成功率も高くなり安心ですが、副作用があったり一定のコストはかかります。
世界的にみると医学的な避妊法はたくさんあり、その国の文化などの背景に加え人口問題などの国情で各国で対応できる方法は異なります。
日本で行われている方法は一般的に3通りに分けられます。
・避妊用ピルの内服
・リング(子宮内装置)
・不妊手術
このうち当院ではピルの処方とリングの挿入を行っています。
。ピルはお話を聞いて、問題なければすぐに処方できます。
ただし通常飲み始めるのが生理が始まった日からなので、次の生理が始まるまでは他の避妊法が必要です。ピルは毎日忘れずに飲み続けている間のみ避妊効果がありますが、中止したり、飲み忘れると妊娠する危険性があります。
お話を聞いてみて、ピルが処方できない方もいます。時々あるのが、片頭痛がひどく専用の治療をしている人や35歳以上で1日に煙草を大量に吸う人などです。
性行為後3日(72時間)以内に薬を始めないと効果が期待できません。
あくまでも予防薬で100%の効果ではありません。逆に強い薬で今後妊娠できなくなるのではと心配する人もいますが、効果は一時的です。実際に使用した人の97~98%は内服したその時には妊娠しなかったというデータがあります。
ホルモン剤を含むタイプ(有効期限5年)と含まないもの(有効期限2~3年)があります。挿入時のコストはかかりますがこの期間ピルを飲み続けるよりはトータルのコストは安価になります。自然に抜けてしまってないか、正しい位置に挿入されているかを時々チェックしなければいけません。
既製品で形やサイズがある程度決まっているので、たまに自分の子宮の状態にフィットしないなど、せっかく入れても途中で抜かなければいけない人もいます。リングは挿入時期の問題もあるので、一度ご来院いただき説明をしたうえで、挿入日を予約していただく形になります。
以上簡単な説明になりますが、ご不明な点などございましたらお気軽にお問合せ・ご相談ください。